第1日目:自宅出発。新潟県から山形県へ       
1994年8月7日(日)

8月7日(日)
今回の富良野行きは何かと忙しい中での旅立ち。ともかく7日の朝8:08a.m.に上田を出ました。
新潟へ出る
まずは新潟県上越市まで。国道18号線〜野尻湖周遊道を通って新潟県へ出る。なかなか順調な出発です。
JR信越本線・妙高高原駅を過ぎて再び国道18号線に出たところに「Y酒店」があります。ISO-Chanのお土産として酒を買うことにして、入ってみました。すると
「鶴の友」があるではないか!お土産と思いましたが、そっちのけで、「千代の光」の4合瓶と、「鶴の友」の1升を自分のお土産にしてしまいました。

さて上越市に入ったらサンダルでも買おうと思ったのですが、新井市あたりでくつ屋を発見したので入ってみますが、いいのがない…。やっぱり上越市まで行って購入。
ここはなつかしい。上越大通りを通りながら、上越I.C.へ行こうとする。途中、物産センターに入るが、大して珍しいものもない。
 
さて、北陸道に入る。0:00p.m.もまわっているので、米山S.A.までとにかく行って、駐車場でおにぎりを食べることに。しかし食べると眠くなるもの。ここで仮眠を30分ほどとりました。0:30p.m.過ぎに出発。再び高速へ入ります。ひたすら北へ北へと進みます。高速の終点は、たしか「新潟西・黒崎」とかいうI.C.までだったような気がしましたが、行ってみるともう一区間伸びていて、新潟・亀田I.C.まで行って降りてみます。さすが新潟、すごい道路でスケールがちがいます。そして今度は、国道7号で村上方面へ向かいます。

新発田市を過ぎて「〆張鶴」でも買いたいなと思っていたら、中条町。O酒店に「久保田」の看板が見えたので、すーっと入ってしまう。すると、この店「千代の光」「久保田」「〆張鶴」等がしっかり売られていました。ISO-Chanのお土産と、自分の酒ということで「久保田」「〆張鶴」を買いました。3:05p.m.に出発。

上田から300kmを越えると村上市。ブルボンもあり、なつかしい!?続いて、村上のお土産を買えるコーナーに寄ってみます。すると
「〆張鶴」が当たり前のように売られているではないか!村上にまで来れば結構買えるようです。

山形県へ入る…そして宿探し
国道7号線をさらに北上すると、だんだんさみしい風景になっていきます。やがて山北町。本当に「北の町」といった感じ。「笹川流れ」「鼠ヶ関」といった観光案内板もありますが、今回は素通り。まあいいや。いつか来よう!やがて海の見える道路になります。そしてついに新潟県と別れて山形県に入ります。

山形県に入り、まず温海町にある「あつみ温泉」を探します。標識に従って、進みますと見えてきました。結構古い温泉場で、共同浴場もあるようです。国道から山手に2kmほど入ります。
雰囲気は別所温泉に似た感じ。鄙びた感じの温泉街です。しかし…駐車場がなくて一苦労。やむを得ず路上駐車。
共同浴場はせまく、管理人さんもいない、町中の共同浴場で、とてもいい感じです。料金は「200円を協力してください」とだけ書かれてありました。入ると硫黄臭がして、湯の花もただよい、温泉らしい温泉でした。
 
時間は5:24p.m.。あつみ温泉を出て、再び国道7号線へ戻り、海岸沿いの道路を進みます。すると海の中に、変わった形の岩が見えてきました。これが「立岩」です。通り過ぎようとしますが、「温泉」の文字が目に入ります。ここは温泉バカ、Uターンしてみると、海水浴場の近くに浴場があるじゃないですか!「立岩温泉」です。300円で入場
(※現在は350円)。浴室は海が目の前に広がり、大変眺望のいい風呂。そしてちょうど夕日が沈む時刻で、ご機嫌の入浴となりました。

ここまで来れば酒田市で泊まろうと思い、さらに国道7号線を北上します。途中、鶴岡市街地へ入らずに「由良」から県道へ。すると「湯野浜温泉」がありました。ここも海水浴場と温泉が近く、にぎやかな場所です。やはり共同浴場を発見!この「共同浴場」という文字に弱い、温泉バカ。50円で一風呂。ただ…海水浴客がいっぱいでした。

さて、すっかり日も落ち、宿に電話しておこうと「るるぶ」で探した「ホテルα-1」に予約します。酒田市は2度目でしたが、前回とはちがうホテル。酒田駅前のホテルに着いたのは、7:30p.m.。上田を出て、実に434kmのドライブでした。
チェックインしてから、腹ごしらえに出る。駅前は、何だかお祭りのようで賑わっていた。目に入った焼き鳥居酒屋「庄内藩」へ入ってみることにしました。まず生ビール!そして焼き鳥や刺身で飲みます。続いて日本酒。メニューを見ると、あった!「出羽櫻」!これは、自分を酒好きにしてしまった山形の地酒。なつかしく冷やでいただきます。おいしい酒だ。
 
そして、ホテルで1泊目。