<新潟県上越市安塚区坊金>
【幹周】 約8.5m 【樹高】 約25m 【樹齢】 約800年 
 新潟県上越市に編入合併となった旧安塚町の霧ヶ岳の中腹にある大杉。坊金神社の御神木となっています。旧・浦川原村の虫川の大杉のある白山神社の脇の道をさらに奥へ進むと、案内表示に沿って山道を行くとたどり着きます。山道から見上げるととても姿がいいです。また根元近くまで来ると、太い枝が不思議なカーブをしてそそり立つ形は奇観。戦国時代に上杉謙信が、直峰城との連絡のために、この杉の枝に鐘を吊って連打して合図したといいます。

【2008.4.24.撮影】