<新潟県糸魚川市大所>
【幹周】 約4m 【樹高】 約20m 【樹齢】 約300年
 新潟・長野の県境に位置する葛葉峠は、かつて国道148号線でしたが、かなりの悪路だった覚えがあります。その葛葉峠のカーブのコーナーに、このトチノキが立っています。ボッカとは「荷歩」のことで、かつて塩の道と呼ばれた千国街道を行き来した運搬者。そんな歩荷達がこの木陰で休んだのでしょうか。

【2007.5.16.撮影】