(大黒様のシダレザクラ)

<長野県大町市大町>
【幹周】 約3.05m 【樹高】 約8.5m 【樹齢】 約150年 
 大町市大町の大黒町追分にある大黒天の脇にあるシダレザクラ。この石造の大黒天像は松本平でも最古のもので、高遠石工による作であるといいます。江戸時代にさかのぼりますが、このシダレザクラもその建立の記念樹として植えられたものではないかと言われています。追分とは、糸魚川街道と善光寺道との分岐点で、古くから大黒様のシダレザクラとして知られてきました。

【2012.5.4.撮影】