<長野県東筑摩郡筑北村坂北>
【幹周】 約5.2m 【樹高】 約15m 【樹齢】 約600年 
 国道19号線から山清路を入る県道55線を筑北村中心地へ向かう山の中、名勝・差切峡を過ぎると、県道沿いにモミの巨木が見えてきます。この大日堂は、同村内にある古刹・岩殿寺の塔頭として知られたところです。ちなみに本尊の大日如来像は国指定重要文化財。この大モミはたくましい感じで立っていますが、解説板に、県道工事のあとに樹勢が衰えたとあり、空洞も見られ、少し疲れてきた感じのモミの木です。

【2009.7.20.撮影】