<長野県長野市小島田町>
【幹周】 ?m 【樹高】 ?m 【樹齢】 約400年 
 5回にわたって繰り広げられた川中島合戦は武田信玄、上杉謙信の両雄の戦いでしたその中で、永禄4年(1561)の戦いの舞台になったのが八幡原です。現在、この川中島古戦場は、八幡原史跡公園として知られています。その公園内にある八幡社を中心に武田信玄公が本陣を構えたといいます。この時に、土塁の土留めに自生の槐(えんじゅ)を杭にしようとして、根を上にして打ち込んだといいます。それが芽を出て、巨木になったという伝説があります。確かに杭のように何本かが寄り添うような感じで育っています。

【2012.11.17.撮影】