<長野県佐久市常和下宮>
【幹周】 約6.1m 【樹高】 約13m 【樹齢】 約1,000年
 長野県東部の佐久市常和の集落から山手に入った白山神社の御神木。ただし、この木そのものは現在の白山神社の鳥居よりも集落寄りよりにあるので、神社の位置の移動があったのでしょうか。樹齢1,000年といいますが、それほど遡れるかどうかは分かりませんが、確かに古樹ではあります。民間伝承として、小石で疣をこすって投げ込めばイボが取れる、虫歯をさすって投げ込めば痛みが取れるのだそうな。そこで「疣神様」「虫歯神様」とも呼ばれていたようです。

【2018.4.30.撮影】