<岐阜県郡上市石徹白>
【幹周】 約14m 【樹高】 約25m 【樹齢】 約1,800年 
 郡上市白鳥町は福井県と接するところ。かつて白山信仰の美濃側の拠点・石徹白地区は、白鳥町市街地から10qほど登った山間地で、標高は1,000m。白山中居(ちゅうきょ)神社から、林道を7q石徹白川沿いに進むと、白山登山口の駐車場に着く。そこから約300m、420段の石段を登ると、この大スギが見えてきます。白山開山の祖・泰澄大師が白山登拝されたとき道に迷い、水を探していると、大熊があらわれ、清水へ導き、泰澄はのどを潤したといいます。そのときに持っていた杖を差したものが、この大スギになったといいます。

【2007.8.13.撮影】