<富山県中新川郡立山町岩峅寺>
 
【幹周】 約4.0m 【樹高】 ?m 【樹齢】 ?年
富山県東部、立山町にある雄山神社は、前立社壇・中宮祈願殿・峰本社の3社からなる、立山信仰の拠点となる場所です。岩峅寺(いわくらじ)にある前立社壇は3社の中では山裾で最も里に近く、常願寺川の近くに位置しています。その境内には古木が多く立ち並んでいます。拝殿前、向かって左側手前にこのケヤキがあります。融合木らしく、大きく2つに幹が分かれています。根元も大きく張り出しており、何かの動物の足を思わせるような感じです。幹には苔が蒸し、歴史を感じさせる古木です。

【2015.11.3.撮影】