(木落とし松)

<長野県諏訪郡下諏訪町萩倉>
【幹周】 ?m 【樹高】 ?m 【樹齢】 約200年 
 天下の奇祭・御柱は、申年と寅年に行われます。中でも、下社の「山出し祭」のときに、最も注目される「木落とし」が行われるところが「木落とし坂」です。その坂の上に2本の松があります。これを「追い掛け松」とか「木落とし松」と呼ばれています。御柱が落ちていく前、その綱をつなぐのが、現在では2本の鉄柱ですが、かつてはこの松につないだのだそうです。注連縄が掛けられ、大事にされています。御柱を見つめてきた2本の松です。

【2010.4.25.撮影】