<岐阜県高山市総和町>
【幹周】 約10m 【樹高】 約37m 【樹齢】 約1,200年 
 「飛騨の高山」といえば、岐阜の小京都・高山市。飛騨国の国分寺は、寺の多い高山市でも古刹。三重塔で知られます。その境内に岐阜県最大のイチョウの大木があります。乳根が垂れるほどの古い感じの幹は樹勢もよく、葉が鬱蒼と茂り、幹が見えないほどです。伝説では僧・行基が植えたものといいます。また「乳銀杏」と呼ばれ、乳のでない女性が樹膚を削って飲むと、よく出るようになるといいます。

【2007.7.28.撮影】