<長野県下伊那郡阿智村園原>
【幹周】 約4m 【樹高】 約20m 【樹齢】 約300年以上 
 阿智村園原は現在は中央道・恵那山トンネル付近ですが、かつて古代には、都と東国を結んだ「東山道」が通っていたところ。その近くの田圃の脇に、この立派なエドヒガンの古木があります。伝説では、金売吉次に導かれた源義経が奥州に下向するときに、この木に馬をつないだことによるといいます。水田の奥に生えているその姿の美しさから、花のシーズンには写真ファンが多く集まります。ただ、2013年にはサクラの保護のために、水田の水張りを中止したという張り紙がありました。いつか、花の時期に行ってみたい!

【2013.6.18.撮影】