<愛知県豊田市大野瀬>
【幹周】 約7m 【樹高】 約30m 【樹齢】 ?年
 長野県の最南端根羽村の隣は、愛知県豊田市。旧稲武町の大野瀬にこの子持ち桂があります。場所は国道153号線から、案内表示を頼りに山手に入ると、沢沿いの道を上り、その道から下る歩道の下に見えてきます。1つの株から50本ほどの木が群生しているために「子持ち桂」と呼ばれる。よく見ると枯れた幹も見えるような気がしました。あたりは薄暗い谷間で、どことなく神秘的な空間。根元には小さな祠が祀られ、村人の信仰があったことが偲ばれます。

【2006.11.26.撮影】