<長野県松本市寿>
【樹高】 ?m 【幹周】 <西側>約6.3m <東側>約6.0m 【樹齢】 ?年
 松本市寿にある耳塚は1,500年前の安曇族王の墓であるそうです。そこにはかつて幸神社という道祖神のお宮があったといいますが壊され、昭和8年に建てられた蚕玉様とともに祀られ、耳聞様と呼ばれ信仰されているそうです。その神社の前に大きなケヤキが2本立っています。場所は寿地区内を通る古い道沿いですが、ちょうど二手に分かれる「追分」のような場所で、道祖神などの石造物が建てられています。この2本のケヤキはウロも見えますが、四方に広がる姿は立派です。

【2007.4.29.撮影】