<岐阜県郡上市大和町牧>
 郡上市大和町市街地から、県道318号線を進み、東氏館跡である「古今伝授の里フィールドミュージアム」のすぐ脇にある明建神社にある杉の巨木。明建神社は、東胤行が勧請した妙見菩薩を祭神とする古社で、明治以後、明建神社となったそうです。8月7日の「七日祭」で行われる「田楽」が有名ですが、「神迎え杉」は、祭りの行列が「神帰り杉」まで入ってから引き返すのを迎える意味。「神帰り杉」は、祭りの行列が帰る場所であるという意味。「獅子の寝床杉」は、祭りの行列の「獅子」を休憩させる場所であるという意味だそうだ。いずれも500〜700年ほどの樹齢の古木です。「神迎え杉」は鳥居前、「獅子の寝床杉」は境内、「神帰り杉」は、神社前の鳥居前の道を下り、桜並木の方にあります。

【幹周】 約7m 【樹高】 約38m 【樹齢】 約700年 

【幹周】 約5.6m 【樹高】 約37m 【樹齢】 約500年 

【幹周】 約6.5m 【樹高】 約27m 【樹齢】 約700年 
【2011.8.14撮影】