<長野県上田市仁古田本村>
【幹周】 (鳥居前右・右奥・拝殿左)約3.6m 約5.1m 約3.9m 【樹高】 約15m 【樹齢】 約300年 
 上田市仁古田は市街地から西側の川西地域、青木村へ向かう国道143号線を進み、塩田平へ通じる舞田峠の手前の集落。本村の諏訪神社の境内にケヤキの大木が3本あります。最も太いのは鳥居のすぐ右脇のものですが、内側がえぐれるような感じで立っています。しかし葉は青々としていました。仁古田地区には戦時中、戦闘機のエンジン部品を製造した地下工場跡が遺されています。鄙びた風景ですが、身近に戦争遺跡がありました。それよりも、もっと昔から仁古田を見守ってきたケヤキ群です。

<鳥居前右> <鳥居前右奥> <拝殿左>
【2009.5.30.撮影】