<長野県下伊那郡阿智村清内路>
【幹周】 約7.3m 【樹高】 約33m 【樹齢】 約300年
 長野県南部の伊那谷から木曽へ向かう旧清内路村、国道256号線を山手に約5km、小黒川(こぐろがわ)沿いに進むと、パッと広がる広場に、このミズナラの大木が出迎えてくれます。地元では「小黒川の大まき」と呼ばれていました。根元には祠が祀られ、大事にされてきたことが分かります。枝が四方八方に伸び、その姿の美しさから巨木ファンにも広く知られています。何と言っても樹形がステキです。枝振りの見事さは神秘的、周囲は山の中で、人工的な風景がバックにないのもいいです。

                                            【2006.11.26.撮影】
【2009.8.2.撮影】