<長野県長野市篠ノ井御幣川>
【幹周】  約6.8m 【樹高】  約9.0m 【樹齢】 ?年
 長野市篠ノ井御幣川(おんべがわ)にある幣川(みことがわ)神社は、JR篠ノ井駅の南方、通明小学校の近くにあります。神社の伝承は慶長年間、用水の溝壁開削中、甲越戦争の名将の兜標らしい5〜6寸の金色の黄金の御幣が出てきたといいます。それには「八幡宮」の3字が刻まれていたといい、産土神として合祀し八幡宮を建立し、村名も御幣川としたといいます。その神社拝殿向かって左側にこのケヤキの古木があります。かなりの老木ですが、かつてはかなりの巨木だったことでしょうか。辛うじてわずかではありますが、葉の茂る枝がありました。

【2015.8.23.撮影】