<長野県小諸市小原>
【幹周】 約9m 【樹高】 ?m 【樹齢】 約300年? <枯死>
 小諸市街地からしなの鉄道、JR八ヶ岳高原線を渡り、乙女湖公園方向へ向かうと小原地区があります。六道原とよばれる辺りは、六道地蔵で知られ、ムラの入り口にまつられてきました。そしてこの場所は、大ケヤキで知られていました。人里の巨木たち〜信越地方の巨樹探訪によれば、老衰期に入っていると書かれていたので、青々とした様子を見たら間に合ったか!?と思いました。しかし…裏から見たらちがった…。やはり遅かったようです。株には寺院風の屋根を頂いた覆いがされていました。その分、脇の若いケヤキががんばっていました。バス停も「六道欅」です。この大ケヤキの古株は、大事に残されていました。

【2009.7.31.撮影】