<茨城県水戸市常磐町>
【幹周】 ?m 【樹高】  ?m 【樹齢】 ?年 
 日本三名園の一つに数えられる「偕楽園」は、江戸時代に、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公が開設したものです。 園内は梅が有名ですが、この桜の巨木も目を引きます。この桜は、仁孝天皇皇女登美子が斉昭公の下に降嫁のとき、京都御所紫宸殿の「左近桜」から植えられたものといいます。しかし枯死してしまったので、宮内庁より1963年に同じ左近の桜の根分けを願い出て、植えたものだそうです。

【2010.211.撮影】