<群馬県太田市新田反町>
【幹周】 約9.9m 【樹高】 約18m 【樹齢】 約500年 
 群馬県東部、旧新田町にある照明寺は、反町薬師の名で親しまれている真言宗の寺です。寺の境内は、新田義貞が住んだ館跡といい、周囲には土塁や堀が残されており、新田荘遺構史跡です。その堀に面したあたりにこの大クスノキがあります。かつて、南北朝の武将・楠木正成にちなみ、数本のクスノキを寄せ植えしたものが巨樹になったのだそうです。6本の幹に分かれていますが、堂々たる巨木です。

【2009.9.23.撮影】