<長野県長野市戸隠>
戸隠神社は古来より霊山として知られた戸隠山の麓にある、古い歴史のある神社です。平安時代末は修験道の聖地として、神仏混淆期にはのころは戸隠山顕光寺、「戸隠十三谷三千坊」と呼ばれた霊場でした。中でも参拝者の多い、中社の鳥居付近に樹勢のいい3本のスギがあります。3本セットで「中社の三本杉」として市指定天然記念物として指定されています。

<中社鳥居後方>
 
【幹周】 約7.9m 【樹高】 約37m 【樹齢】 ?年
中社の鳥居のすぐ後方にある杉。3本の融合木です。
 
<中社鳥居前右側>
 
【幹周】 約9.9m 【樹高】 約38m 【樹齢】 ?年  
 
中社の鳥居の右側、そば店の脇に見えるものです。まっすぐに伸びる姿は立派です。

<中社鳥居前左側>
 
【幹周】 約9.7m 【樹高】 約42m 【樹齢】 ?年  
 
中社鳥居前の左側にあるものです。ウレタン樹脂による補修がなされていますが、割合元気です。 
【2014..6.20.撮影】