<長野県下伊那郡根羽村月瀬>
【幹周】 約14m 【樹高】 約40m  【樹齢】 約1,800年
 長野県でも最南端の根羽村は、すぐ隣が愛知県。国道151号線を愛知県稲武方面へ進むと、川を挟んだ対岸の月瀬集落があり、その月瀬神社の御神木です。長野県第1位の巨木として知られています。また、全国の杉のランクでは第6位だそうです。かつて弘化元年(1844)、江戸城本丸が焼失したときに、その復興用材として、この大杉に目がつけられたところ、月瀬神社の御神木でもあるこの杉を、住民全員が守ったという話が伝わっています。大事にされてきた大杉です。

【2006.11.26.撮影】