<群馬県安中市松井田町>
【幹周】 約4.6m  【樹高】 ?m  【樹齢】 ?年 
 群馬県と長野県の県境をつなぐ道は、かつての碓氷峠や信越本線の廃線に沿うように走っていた国道18号線でした。現在ではバイパスが開きましたが、旧18号線はもちろん現役。旧信越本線の総煉瓦鉄橋である「めがね橋」を見ながら、峠を目指すと、頂上の手前の119番カーブのあたりにこのトチノキが見えてきます。この辺りはトチノキが多く見られますが、この木がひときわ目立ち、ちょっとした広場になっています。かつてこの木陰で一休みをした人もあったのでは?と思わせる場所です。

【2010.5.17.撮影】