長岡甚句 歌詞
○ハァーエーヤー 長岡 柏の御紋(ハァヨシタヨシタヨシタヨシタ)
 七万余石の アリャ 城下町
<イヤーサー余石の アリャ 城下町(ハァヨシタヨシタヨシタヨシタ)>   
※以下唄ばやし、返し 同様

○ハァーエーヤーお前だか 左近の土手で 背中ぼんこにして 豆の草取りゃる

○ハァーエーヤーお山の 千本桜 花は千咲く 成る実は一つ

○ハァーエーヤー流れます 細谷川よ 重ね箪笥が 七棹八棹

○お前ーヤー川西 わしゃ川東 中を取り持つ アノ長生橋

○ハァーエーヤー揃たよ 踊り子が揃た 稲の出穂より アリャよく揃た

○ハァーエーヤー踊りも 太鼓打つ人は 昔ならした アノ腕の冴え 

○ハァーエーヤー夜はよし しのびにゃ出たが 夕立村雨 片袖しぼる

○ハァーエーヤー三夜の 三日月様は 宵にチラリと アリャ出たばかり

○お前ーヤー百まで わしゃ九十九まで ともに白髪の アリャ生えるまで

○ハァーエーヤーお前さんの 声だと聞けば 眠い目も冴え その気も勇む

○余りーヤー長いは
 踊り子が大儀 先ずはここいらで アリャ打ち止めだ