南部追分
歌詞
○西は追分 東は関所 せめて峠の 茶屋までも
○逢いたい見たいは 山々なれど 悲しや浮世は ままならぬ
○西は追分 東は関所 関所番所は ままならぬ
○沖を眺めて ホロリと涙 空飛ぶ鴎が 懐かしい
○聞いておくれよ 話しておくれ 主のこの身は ただならぬ
○今宵一夜で 話は尽きぬ 何でこのまま 帰らりょか
○空飛ぶ鴎が もの言うならば 便り聞きたい 聞かせたい
○波も高いし 日柄も悪い 明日の出船を 待たしゃんせ