〜長野県諏訪郡富士見町境〜
 長野県も山梨に近い八ヶ岳山麓の富士見町。海抜800〜1000mの尾根や台地上に、縄文時代中期の遺跡が数多く残されています。その古くから集落は湧水によって成立したと言えます。あたり一面に水が湧き出しており、スイレンなどの水生植物が育てられています。まさに、「縄文の泉」の公園になっています。源泉と思われるところは、史跡公園の復元住居を少し進んだ養魚場手前にあります。神名碑の祀られた自然石の下から湧いています。何とも神聖な雰囲気です。