〜新潟県糸魚川市能生〜
 竜の口が造られている。かつて信州戸隠神社の普請のとき、ここから鉋屑が流れ出たという伝説が残されています。この水の湧く裏山は「尾山」といい、信州戸隠が竜の頭、妙高関山が竜の腹、そして当地能生が竜の尾であると言われています。境内では毎年4月24日に稚児を中心とした舞楽が奉納されます。この場所で、春祭りのとき、舞楽を舞う者が、裸身で水垢離をとります。