〜山梨県北杜市小淵沢町〜
　小淵沢町市街地から、中央本線沿いに長坂町へ向かう県道沿いにあります。この辺りは「八ヶ岳南麓高原湧水群」といい、各地に湧水が見られます。神社境内にある案内板によると、武淳別命が当地巡視されたとき、清水が湧き出しているご覧になり、「農業の本、国民の生命、肇国の基礎」と賞賛、自ら祭祀、大滝神社を起こされたということです。神社の裏手のあちこちに、水が湧いています。特に丸太をくり抜いた大きな樋からしたたり落ちる水の様子は、何とも迫力があります。また周囲には釣り堀や、魚の養殖が行われる池が見られます。豊かな水の里といった風景が広がります。