場   所
   
長野県上田市別所温泉

泉   質
 
   
単純硫黄泉

営業時間 
   
6:00a.m.〜10:00p.m.(受付は9:30p.m.)

料   金 
  
 150円 

定 休 日 
    第1・3水曜日
信州の鎌倉・上田市塩田平の西側。かつて塩田北条氏の別荘があったところという。古来「七苦離」とも言われた名湯。上田交通別所線の終着駅もあり、昔からよく知られた温泉です。
大湯は、温泉街の中では南側、「大湯地区」にあります。

木曽義仲と葵御前ゆかりの湯。正月から療養に来ていた義仲公は葵連れ。何でもその湯屋は、義仲公が急に命令して造らせたものだったそうな…(吉川英治「新平家物語」巻13にこのエピソードが所収)。そこから「葵の湯」とも。また、古来より上田藩の殿様の湯でもあったというほどの由緒のある湯です。

やや熱めで、色も若干黄色を帯びたように見えます。
また別所の外湯では唯一、露天風呂があります(それほど大きいものではないですけれど…)。

また中には「大湯の上がり湯」として、その地下から湧いているというところから「上がり湯」だけの利用が出来るようになってます。

すぐ近くに駐車場はありませんが、少し下がったところに「観光駐車場」(無料)がありますので、そこから川沿いの道を歩いていくといいと思います。あたり一面、温泉のにおいが漂ってきます。