場   所
   
長野県松本市内田

泉   質
 
   
カルシウム・マグネシウム
   −硫酸塩・炭酸水素塩冷鉱泉(中性低張性冷鉱泉)


営業時間 
   10:30a.m.〜8:00p.m.

料   金 
   
00円

定 休 日
  
 無  休
長野県の中ほど、松本市と塩尻市のちょうど境目、東山山麓にあるのが崖の湯温泉です。高台に位置するこの温泉は、古くからの温泉場です。明治時代に、傷ついた猿が湯に浸かっているのを猟師が見つけたことにより始まったと言われています。「欠の湯温泉」とも言われます。「鹿教湯温泉」と同じように、文字通り「がけ」の土地にある温泉ということかと想像できます。

そのなかの一軒、薬師平茜宿は、温泉宿でありますが、日帰り入浴も受け付けてくれます。玄関は、この地方独特の、本棟造という民家の造りです。中は松本家具等の調度品がそこかしこに置かれ、和風を演出しています。

浴室は内湯と露天風呂。大変眺めが良いです。内湯は大きなガラス張り、露天は仕切りがなくとても開放感があります。そして眺めは松本平から北アルプスまで見渡せます。

わたくしが入ったのは昼間でしたが、夜はおそらく夜景がよさそうです。広々とした眺めのなかで、ゆったりと浸かりたい温泉です。