場   所
   
長野県北安曇郡小谷村北小谷

泉   質 
   
ナトリウム・カルシウム-
    塩化物・炭酸水素塩泉


営業時間 
   11:00a.m.〜6:00p.m.
    

料   金 
   
大人600円 小人300円 

定 休 日
  
 不 定
長野県北安曇郡小谷村は、信州の最北端の村。糸魚川から大町を経て松本を結ぶ「大糸線」沿線には数多くの温泉があります。中でも豊富な湯量と泉質のよさで知られる姫川温泉があります。場所は、新潟県と長野県の県境と姫川と国道148号線が、組んずほぐれつするようなエリア、長野県から新潟県に入ったばかりの平岩駅方向へ曲がると見えてきます。

姫川左岸が糸魚川市、右岸が小谷村で、橋を渡ったばかりのところに、日帰り温泉施設「瘡の湯」がオープンしました。瘡(くさ)とは、できものことで、肌にいい温泉ということでしょうか。施設内には武田信玄公の隠し湯といわれてきたといい、古くから知られたお湯のようです。

所は温泉街の手前、かつてあったホテル「すいが」の跡地だそうです。コンクリート打ち放しのしゃれた外観です。

浴室は内湯のみですが、清潔感漂う造りとなっています。お湯はパイプからドブドブと投入さえていました。源泉かけ流しの豊富なお湯は、自分には熱めな感じでしたが、一度入って、再び入ると効き目があるといいます。

2014年1年11日にオープンしたばかり。信越国境の大糸線建設当時に賑わった当地も、1995年の集中豪雨で被害のあった場所で、やや寂しい感じですが、新しい温泉施設ができて、また人が集まりそうな気配です。