場   所
   
長野県下伊那郡阿智村智里

泉   質
 
   
アルカリ性単純温泉

営業時間 
    11:00a.m.〜7:30p.m.

料   金 
   
飯伊森林組合員・阿智村民300
    大人500円 
 小人400円


定 休 日
  
 不 定
長野県南西部、岐阜県に接する山中に位置する阿智村にある、南信最大の温泉地・昼神温泉。「昼神」とは、ヤマトタケルノミコト伝説にもとづき、神坂峠越えに際して、蒜を噛んで通ると妖気に打たれることがないということから「ひるかみ」=「昼神」という地名になったといいます。

温泉としては古くから知られていたようですが、埋もれてしまい、その後、昭和48年に旧国鉄のトンネル調査の際に、再び発見されたものといいます。

「昼神荘」は飯伊森林組合のための温泉施設ですが、一般の訪問者にも利用することができます。宿泊や仕事での長期滞在にも対応していただけるそうです。会議室の利用も可能ということです。

浴室はシンプルな造りで、内湯のみです。昼神温泉らしいトロリとした泉質のお湯は、とても気分がよく、温まります。石造りの浴槽も温かみがあり、気持ちよく入浴することができます。

わたくしは通りががりに立ち寄り入浴でおじゃましただけですが、「昼神荘」では、森林組合だけに、秋には地物の松茸料理が味わえるのだそうです。日帰り入浴だけではなく、ゆっくりと宿泊してみたいものです。