場   所
  
 富山魚津市上口

営業時間 
   13:00a.m.〜10:30p.m. 

料   金 
  
 大人400円 
   小人(6才以上12才未満)120円  

定 休 日 
  
 日曜日
魚津市は富山県でも東部、海辺に面しており、漁港のある港町、北陸街道の宿場町として知られてきました。神秘的な蜃気楼、埋没林、ホタルイカなどが有名です。市街地には銭湯も多く、地元の人々に愛用されているところが何ヶ所かあるようです。その中の1つが「川城鉱泉」です。


場所は角川が富山湾に注ぎ込む海辺近くの上口。周辺は港町らしい佇まいがあり、鮮魚店や米穀店などが目につきます。そんな住宅地の中にこの銭湯があります。いわれは大正時代、薬師如来のお告げによるものだそうです。「赤湯」として知られてきました。


「鉱泉」の看板があるのですが、実際に入ってみると銭湯らしい雰囲気です。なつかしい感じの番台があり、その上には立派な神棚もありました。脱衣所、浴室ともに窓が大きくて明るい感じです。浴室に入るとこぢんまりとした浴槽が2つ。1つは無色透明なお湯、もう1つは褐色のお湯でした。


銭湯だけに、やや熱めな温度設定かな?と思いましたが、やはりお湯は柔らかな感じがしました。ここが「川城鉱泉」で、「赤湯」ということしか情報がなく、温泉成分に関わる表示等は見かけませんでした。しかし、地元客に愛されている雰囲気がいっぱいの鉱泉銭湯だと思いました。