場   所
   
長野県小県郡青木村沓掛

泉   質
 
   
単純硫化水素泉

営業時間 
   9:00a.m.〜9:00p.m.

料   金 
   
大人150円 小人100円

定 休 日
  
 火曜日
桜並木の坂道の上にある、鄙びた温泉場。平安時代に信濃国司の滋野親王が目を患い、この湯に浸かり、治したという伝説をもつ古い歴史の名湯。病気が治ったために建てられた薬師堂を中心に温泉場となったといいます。

場所は青木村の中心地から丸子方向へ向かう道(…と言ってもいずれは山道ですが)をたどると、左手の方に見えてきます。「小倉」とは京都の小倉山に似た形の山のネーミングです。

名前からの以前、かなり素朴な「湯屋」といった雰囲気の共同浴場でしたが、リニューアルされ、2階建てで休憩室も設けられました。

湯はぬるい浴槽と熱い浴槽があります。熱い方の浴槽もややぬるいです。しかしやはり名湯、不思議なくらいよく温まります。また洗い場のカランから出てくるお湯も何と温泉です。

また浴場の脇には共同洗い場と足湯があります。何とも素朴な山里の風情がよく残された温泉場です。