場 所 長野県北安曇郡小谷村中土 泉 質 ナトリウム、炭酸水素塩泉 日帰り入浴の営業時間 10:00a.m.〜3:00p.m. 料 金 500円 定 休 日 無 休 |
長野県北安曇郡小谷村は、信州の最北端の村。かつて松本から糸魚川へ向かう塩の道・千国街道が通っていました。街道から更に山手に入った、中土に古くからある温泉が小谷温泉です。 昔ながらの湯治場の雰囲気を残すところで、約450年の歴史があるそうです。江戸時代からの続く温泉ですが、こちらの山田旅館は古い木造の3階の建物で、おもむきがあります。平成13年には登録有形文化財となりました。 糸魚川へ向かう国道から雨飾山の方を目指して何キロか進みます。これが結構な山里で、本当にこの奥に温泉があるのかな?といった感じでした。しかし!ありました。高台に位置する物ものの、その堂々たる風格のある建物が出迎えてくれました。 お湯は大変気持ちよくく、源泉そのまま浴槽に流れ落ちています。しかも流れ出る場所は湯の成分が結晶したと見えて、まるで鍾乳石のような感じになっていました。 湯はわたくしにとっては熱すぎずぬるすぎず…といったところで、大変いい気分でした。もっともっと入っていたいと思わせるいい温泉です。周辺の眺めもよく、リピーターが多いのも納得です。 |