場   所
   
長野県松本市安曇

泉   質
 
   
単純硫化水素

日帰り入浴の営業時間 
   
10:30a.m.〜1:30p.m. 

料   金 
  
 1,000円

日帰り入浴の定休日 
    木曜日 祝日
白骨温泉は、松本市から岐阜方面、上高地へ向かう山中にあり、北アルプスに抱かれた秘湯中の秘湯。「白骨」は、かつて「白船」と書いて「しらふね」と呼ばれていたといいます。それは浴槽が石灰分の結晶で白いなることから、このように言われたのだそうです。3日入ると3年風邪をひかない」とまで言われるほど、効能が高いことで知られています。

ここ、泡の湯旅館は、地下100mから自噴している源泉が使われているそうです。そして無色透明なのが空気に触れることで、白濁するのだそうです。また湯に入ると、身体に気泡がまとわりつくような感じになります。これは炭酸の成分によるガスの気泡なのだそうで、「泡の湯」と呼ばれる由縁だそうです。

旅館の風呂は、湯治場のような雰囲気を醸し出す内湯は、「あったか湯」と「ぬる湯」がありました。そしてすぐ外にはこぢんまりとした野天風呂がありました。やはり硫黄臭が漂い、白濁した湯です。

そして泡の湯といえばコレ!混浴の大野天風呂
廊下を伝わって進むと、船着き場のようにすぐお湯になります。そして外に出ると、あの有名な光景が広がります。70畳といわれる広々とした浴槽。そしてドボドボとしたたり落ちる打たせ湯…。混浴とはいえ、白濁した湯で深さも結構あって、恥ずかしさも…まあまあ(笑)?

野天風呂は、外のためか湯温はややぬるめに感じました。しかしその雰囲気がよく、温泉好きにとっては、一度は訪れたいところですね。