場 所 長野県松本市安曇 泉 質 単純硫化水素泉 ※日帰り入浴はなし |
白骨温泉は、松本市から岐阜方面、上高地へ向かう山中にあり、北アルプスに抱かれた秘湯中の秘湯。「白骨」は、かつて「白船」と書いて「しらふね」と呼ばれていたといいます。それは浴槽が石灰分の結晶で白いなることから、このように言われたのだそうです。この湯に、3日入ると3年風邪をひかない」とまで言われるほど、効能が高いことで知られています。 ここ湯元齋藤旅館は、白骨温泉のなかでも歴史は古く、明治時代からのお宿です。 かつてこちらを訪れた文人墨客の名前をつかった「介山荘」「牧水荘」や、「明治館」「大正館」「昭和館」からなっています。 館内は大変広く、「湯めぐりの回廊」と呼ばれる渡り廊下のようなところを歩いていくと、湯本館と呼ばれる浴室へ行かれます。湯は自家源泉、白骨らしい白濁したお湯で、かけ流し 。内湯と露天風呂からなります。この他にも、野天風呂のみの「鬼が城」、大正館には貸し切り風呂があります。 日帰りの利用はありません。わたくし2度宿泊しました。ご機嫌のお宿です。 |