飯田市街地から風越山方向にある猿庫の泉へ向かう道を進むと、砂払町。ここに「砂払温泉」があります。ここは、江戸時代から木曽より大平峠を越えて来た旅人が、この地で砂を払って飯田の地に入ったということから「砂払」と呼ばれるようになったといいます。

中に入ると、リニューアルされた室内は、しっとりとした湯宿の趣き。浴室へ行くと「新七色の湯」という文字が目に入ります。スーパー銭湯のように、充実した浴槽がいっぱいです。

「ほぐしの湯」「ひきしめの湯」「うたたねの湯」「露天風呂」「薬湯」「電気の湯」「遠赤外線サウナ」「歩行浴」「白湯」「水風呂」「掛け湯」といった施設が揃い、七つの湯と様々な入浴方法で楽しむことができます。

お湯は割合ヌルっとした感じがあります。飯田の市街地にあって、充実したお風呂で、小さいながらも露天風呂まであって、なかなか工夫されています。

湯宿としてよく知られ、「五平餅」が有名なのだとか。わたくしは、日帰り入浴だけでしたので、味わうことはできませんでした。
場   所
  
 長野県飯田市砂払町

泉   質
 
   
アルカリ性単純鉱泉

日帰り入浴の営業時間 
  
1100a.m.〜11:00p.m.

料   金 
  
 平日特別:大人550円 小人300円 幼児200円
   通常料金:大人600円 小人350円 幼児200円   


定 休 日 
    無 休