場　　　所
　　　長野県小県郡青木村田沢

泉　　　質　
　　　単純硫黄泉

営業時間　
　　　１１：００a.m.〜９：００p.m.

料　　　金　
　　　５００円

定 休 日
　　 　無　　休		 坂田金時を産んだ足柄山の山姥が湯治をしたという伝説の温泉。また、飛鳥時代後半の開湯といわれ、修験道の開祖・役小角の行者によるといわれています。

そんな山懐にひっそりと湧き出る温泉です。昔ながらの風情を残した「温泉街」は大変いい雰囲気です。

この富士屋ホテルは、田沢の温泉街の一番入り口にあります。リニューアルされたようですが、昔ながらのいい雰囲気をしっかりと残してくれています。
風呂場までは、ゆるやかな階段を上りながら行きます。ところどころにレトロな雰囲気を感じさせます。浴室は男子１（青磁の湯）、女子１（真珠の湯）、家族風呂１の３ヶ所（家族風呂は宿泊者専用）。入り口のガラス戸もなつかしい雰囲気、タイル貼りで清潔感ただよう雰囲気です。露天風呂は大きな石を組んだ、広々としたもので、寝湯もあります。開放感いっぱいです。

温度は４０度ほどでぬるめです。源泉は内湯が「有乳湯」、露天が「仙人湯」と書かれ、井戸がちがうみたいです。いずれの源泉も、ぬるいお湯で、ゆったりといつまでも浸かっていたくなる名湯です。