場   所
  
 長野県南佐久郡南牧村海ノ口

泉   質
 
   
ナトリウム・マグネシウム−炭酸水素塩・
   塩化物泉(低張性中性温泉)

長野県南佐久郡南牧村海ノ口は、八ヶ岳の東山麓にあたります。海ノ口温泉は昭和6年掘削。260メートル掘ったところで43度の源泉が湧出したのだそうです。

場所は、南牧北小学校の前を通って、すぐ奥の山手にあります。

南佐久には高温の温泉があまりなかったといい、この海ノ口温泉は古くから知られてきた温泉場の1つであったようです。ホテル和泉館の裏手の山道を少し行くと、この源泉があります。

井戸になっているところには、石碑が立てられ、当温泉発掘のいわれが書かれています(摩耗して読めませんが…)。

湧出口からは、かなりの湯量の温泉がドボドボと湧き出しています。太古の昔から湧き出しているといった雰囲気を感じさせます。