場   所
   
石川県七尾市和倉町

泉   質
 
   
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
能登の名湯・和倉温泉は、開湯1200年といわれ、古い歴史のある温泉です。海中に湧き口があるというそのお湯は、まさに「海のお湯」。また当地に暮らしていた漁師の夫婦が、湯気立ちのぼる海で、白鷺が身を癒しているのを見て、「湯の湧き出づる浦」=涌浦(わくら)と言われるようになったのだそうです。加賀・前田藩に大切にされながら、湯治客も増えていったといいます。

温泉街の中心部に、湯元の広場が造られ、2羽の白鷺の像に挟まれるように源泉の湧き出す「湯壷」があります。

湯が飲めるように柄杓も置かれていますが、和倉のお湯は高温であり、簡単に飲めるような温度ではないです…。またカゴが置かれており、近くのスーパーで卵を買い求めて、温泉卵を作ることが出来るようになっています。

和倉を象徴するような温泉広場…温泉情緒を味わうことができるスポットです。