第4日目:室蘭から富良野へ、そしてコンサート出演 |
1994年8月10日(水) |
室蘭から富良野へ |
ISO-Chanとの再会 |
CONCERT |
自分は久しぶりの緊張感。進行と前半のPianoのSoloを担当するISO-chanは落ち着いた感じです。演奏したり、お話ししたり。今回は「レクチャーコンサート」であり、演奏以外にいろんなお話を交えての構成だ。 他のメンバーは、後ろの椅子に腰掛けています。何気ない、おもしろい雰囲気のコンサートです。ISO-chanには悪いけど、演奏者の1人なのに、始まってみると緊張感のない自分に気付きます。となりのFUKU-chanも同様のよう。それにしても、当初は20〜30人くらい?と踏んでいた聴衆は80人以上はいたようです。天候はあまりよくなかったですが、かなり集まってくれました。ラベンダーの良い香りのただよう素敵な会場です。 前半は、ISO-Chanのステージで、久石譲《Piano Stories》から4曲の抜粋。しゃれた雰囲気で、《Inocent》や《The Wind Forest》等、印象的なラインナップでした。 さて後半。自分の胡弓の出番だ。演奏だけでなく、ISO-Chanとのしゃべりもあるというのに、特にお話の練習もせず臨みました。弓の説明では、材質のことを言い落とした…。 まず《おわら節》。音合わせでは開放弦がかなり下がるので、本番ではやや高めにしておきます。もちろん弦も換えておきましたが、まあそこそこに音が出たように思うし、音もそれほど下がらなかったかな。 《The Lust Emperor》は、冒頭の開放弦が微妙でしたが、何とか弾ききりました。楽しく演奏できた〜。 《コンドルは飛んでいく》は、冒頭のSoloがやや不安定でしたが、あとは気持ちよく、7人のアンサンブルができたように思います。アンコールは、DELTAの3人による《Moon River》。なかなか良い雰囲気で、コンサートを締めくくりました。とても気持ちのいい1時間でした。 後片付けのあと、再び富田さんとあいさつ。富田さんは「おわら節は親が歌っていたのを思い出しました…」と言ってもらいました。何だかうれしかったです。自分の演奏部分は、やや急ごしらえではありましたが、気持ちよかった! |
ピアノと胡弓による Miniレクチャー・コンサート [プログラム] 1 「Piano Stories]より イノセント ・レクチャーT 2 「Piano Stories]より レスティーナ ・レクチャーU 3 「Piano Stories]より Wノクターン 4 「Piano Stories]より ウィンド・フォレスト ・レクチャーV 5 ピアノと胡弓のための 越中おわら節 ・レクチャーW 6 ラストエンペラーのテーマ 7 コンドルは飛んでいく |