市道横の洞杉のある場所から、山手に入る観察コースに入り、整備された木道を行くと、洞杉群のなかにこの最大の洞杉が迎えてくれます。2004年6月に計測されたデータとして、樹齢約500年以上、株立としては幹が4本、その幹周の合計は30.18m、15〜30m。片貝川の洞杉のなかのシンボル的なものです。大きな岩を抱いており、この異形の神様のような大杉は、迫力を越えていると思います。

【2012.11.2.撮影】