<富山県魚津市三ケ杉ノ尾> |
【幹周】 約5〜8m 30m 【樹高】 約15〜30m 【樹齢】 約500年以上 |
平成元年、富山県魚津市三ケの片貝南又発電所工事の林道建設のときに、杉の巨木が発見されました。それも岩を抱え込むような太い根、うねるような枝振りの様子がもの凄く、異様なほどの迫力です。場所は
日本で最大の幹周の杉とされているのは、新潟県三川村の「将軍杉」の19.3m。第2位は鹿児島県屋久島の「縄文杉」の16.1m。この片貝川の洞杉の中でも最大のものは4本の株立ちの合計で30.18mだそうです。その他は、5〜8mのものが何本かあるようです。 案内標識に沿って、洞杉群の方向へ進んでいくと、途中で駐車場があり、自動車はここまでしか行かれません。かつては南又谷川に架かる「新土倉橋」や「南又発電所」あたりまで行かれましたが、現在は自家用車の乗り入れ禁止。この自然を守るにはやむを得ないことでしょうか。 この駐車場から約2.5kmを徒歩で行かなければなりません。道は舗装道路で、川沿いの気持ちのいい風景が続きます。約40〜50分ほど行くと、観察用に整備された歩道沿いに、洞杉群に会うことができます。
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