<福井県坂井市三国町山王>
【幹周】 約5.8m 【樹高】 約23m 【樹齢】 約300年
 福井県坂井市三国町は、九頭竜川河口に開けた場所。三国港は、北前船の寄港地として知られた場所で民謡《三国節》で知られたところです。三國神社は、桜台公園の東に鎮座しています。祭神は大山咋命(山王権現)と継体天皇。大ケヤキは、境内の正面入口、鳥居の手前右手に立っています《三国節》の由来は、宝暦(1761)年に三国神社を建てる際に、性海寺第30代陽山上人が作ったといい、敷地内の地固めの作業に集まっていた門徒達が歌った《土搗き唄》であるといいます。現在はよく整備されてはいますが、パワースポット的雰囲気の漂う神社です。

【2019.8.12.撮影】