<愛知県北設楽郡豊根村間黒>
山住神社 間黒公会堂
1月4日午後5:00〜(翌日)午前4:00

記念すべき21世紀幕開けのおまつり紀行は間黒の花祭。しかし、この年の正月は寒くて、おまけに4日は記録的な大雪。

間黒へは坂宇場から国道があったはず、と行ってみると、自動車の通った形跡のない道。雪かきをしていた方に聞いてみると、「行けるけどあまり通らないよ」とのこと。豊根村役場まで下がって三沢方面へ行く道の方がいい、ということで早速まわってみる。しかし…結構せまくて急な上に圧雪で吹雪も。必死の思いで間黒までたどり着きました。

ここはこぢんまりとした舞堂。やはり明治に入っての「神道花」だそうで、天井のかざりは五色でしたが、ざぜちはありませんでした。また山住神社の御輿が置かれていました。

とにかく大雪のため「人が来てくれなくてにぎやかにならんのでは…」と心配をされていましたが、そこそこ集まって来ていました。


                 
1  竈祓い 11 三つ舞
2  神寝り 12 榊鬼
3  しめそろし 13 禰宜、巫、翁
4  とうごばやし 14 しきばやし
5  座なおり 15 湯ばやし
6  湯立て 16 四つ舞
7  地固めの舞 17 朝鬼
8  一の舞 18 獅子
9  花の舞 19 神返し
10 山見鬼  

○花祭の前に、氏神様の舞ということで、金山の舞 ・二丁鉾の舞 が舞われていました。
                          
                               
参考:豊根村花祭編集委員会「とよねの花祭」