富山県射水市新明神/八幡宮 11月3日  他 

射水市、旧新湊の東部、富山新港に面する堀岡地区は、古くからの集落。現在7つの獅子舞が伝承されているそうです。
最も古い古明神地区のなかから、潟の開拓によって開かれた枝村の一つ・新明神の八幡宮の秋季例祭に演じられているのが、この新明神獅子です。

形式としては大人数が胴幕に入って舞う百足獅子で、花笠を被るキリコや天狗が登場する射水系の獅子舞です。
獅子頭は黒塗りの大きめなもので、金の角をいただいています。胴幕は青を基調としたカラフルな感じです。八の字を模した2羽の鳩の前掛けをし、勇壮に舞われます。

海辺の町といったおもむきのある静かな通りで、元気いっぱいに獅子舞が行われていました。

2008年11月3日、射水市各所にて
 
2007年11月3日、射水市各所にて