城辺骨抜き唄 歌詞
○ハァー大漁大漁が 三年続きゃ (ハァーヨーイヨイ)
     深浦港は 花盛り (ハァーヨーイヨイ)      ※以下、唄ばやし同じ

○ハァー一の骨抜きゃ 背骨から抜きゃれ 背骨抜かなきゃ 金ゃ取れぬ

○ハァーつつじ椿は 青山(または 野山)を照らす 沖の鰹は 納屋照らす

○ハァー可愛い殿御は あの由良沖で 波に揺られて 鰹釣る

○ハァー船は戻んた(もんた)に 船頭が見えぬ(
または おらぬ) 船頭表の 矢帆のかげ

○ハァー唄え唄えと 責め立てられて 唄は出ませぬ 汗が出る

○ハァー清瀬丸なら 絹糸でつなぐ よその船なら つき流せ

○ハァー鰹釣っから 早よ戻らせよ しあわせ丸よと 言わせたい

○ハァー鰹しゃんと釣りゃ 船頭もよかろ 納屋で番する 私もよい

○ハァー沖の鰹じゃ 私ゃなけれども 様に釣られて 抱かれたい

○ハァー一度来なはい 深浦港 夏は鰹の 市が立つ

○ハァー大漁大漁が 三年続きゃ おかか湯巻きは 緋縮緬(ひぢりめん)