南部あいや節 歌詞
○アイヤーヤーレ (ハヨイトヨイトヨイトヨイト) または(ハヨイトサーヨイトサー) (ハヨイトヨイトヨイトサッサ)
  間の山には お杉にお玉ヤーレ
 (ハヨイトヨイトヨイトヨイト) または(ハヨイトサーヨイトサー)(ハヨイトヨイトヨイトサッサ)
  お杉三味弾くヤーレ ハァー玉踊る
 (ハヨイトヨイトヨイトヨイト) または(ハヨイトサーヨイトサー)(ハヨイトヨイトヨイトサッサ)
                                                             ※以下、唄ばやし同様


○アイヤーヤーレ いくら通うても 青山もみじヤーレ 色のつくまでヤーレ ハァーまたしゃんせ

○アイヤーヤーレ あいやいやそれ たばこの煙ヤーレ 次第次第にヤーレ ハァー薄くなる

○アイヤーヤーレ 鮎は瀬に着く 鳥ゃ木に止まるヤーレ 私や貴方のヤーレ ハァー目に止まる(気に止まる)

○アイヤーヤーレ 鮎は瀬に着く 鳥ゃ木に止まるヤーレ 人は情けのヤーレ ハァー下に住む

○アイヤーヤーレ 目出度目出度の この家の座敷ヤーレ 鶴と亀とがヤーレ ハァー舞い遊ぶ

○アイヤーヤーレ あいや長の字 ながいと読むがヤーレ なぜに吉(きち)の字ヤーレ ハァーよしと読む

○アイヤーヤーレ 長く咲く花 胡桃の花よヤーレ 末を案じてヤーレ ハァー丸くなる

○アイヤーヤーレ あいやちょいと出た 南部のあいやヤーレ わしもあなたもヤーレ ハァーみな踊れ

○アイヤーヤーレ あいや節には 数々あれどヤーレ これが南部のヤーレ ハァーあいや節

○アイヤーヤーレ 鮫で蕪島 周りは一里ヤーレ 鴎飛ぶ飛ぶヤーレ ハァー日が暮れる

【字余り】
○アイヤーヤーレ 竹に雀が あちらの山から こちらの山へと チンチンパタパタ 小羽を揃えて仲良く 止まるヤーレ
            わたしゃあんたのヤーレ ハァー気に止まる

○アイヤーヤーレ 竹の切り口 シコタンコタンと なみなみたっぷり 溜まりし水はヤーレ
            飲めば甘露のヤーレ ハァー味がする

【長ばやし】
●裏の畑のさや豆コ 一さや走れば皆走る